
その不調、姿勢のクセが原因かもしれません
「肩こりがひどい」「腰が重い」「なんだか疲れやすい」
こんな不調、もしかすると“姿勢のクセ”が関係しているかもしれません。
姿勢には大きく分けて、次の4つのパターンがあります。
①ストレートネック
本来、首の骨は緩やかなカーブ(生理的湾曲)を描いていますが、スマホやデスクワークで首がまっすぐになってしまった状態です。
重たい頭を首の筋肉だけで支えることになり、首・肩に大きな負担がかかります。
②猫背
背中が丸まり、胸が閉じた姿勢。
肩甲骨が広がって、背中側の筋肉が常に引っ張られた状態になってしまいます。
呼吸も浅くなりやすく、集中力や代謝にも影響が。
③反り腰(そりごし)
腰の骨が過度に反り返った姿勢。
お腹が前に突き出て、お尻が後ろに引けるため、腰に大きな負担が集中します。
慢性的な腰痛の原因として非常に多いパターンです。
④受け腰(うけごし)
骨盤が前にスライドし、もも前の筋肉で全体を支えているような姿勢。
腹筋やお尻の筋肉が使われず、前ももがパンパンになりやすいです。
見た目としても疲れて見えるのが特徴です。
すべてに共通する問題:上半身の重さが“のっていない”
これらすべてに共通するのは、「上半身の重さが下半身にしっかりのっていない」ということ。
頭蓋骨・肩甲骨・背骨といった上半身の重みを、どこか一ヶ所(首・背中・腰・もも前)で無理に支えていることで、負担が集中し、動きが悪くなり、やがて痛みにつながっていきます。
目指すべきは、「お尻と脚の筋肉で支える姿勢」
本来、私たちの体は大きな筋肉(お尻・もも裏・もも前)で上半身を受け止めるようにできています。
この支えがしっかりしていると、姿勢は自然と整い、呼吸もしやすくなり、疲れにくい体に変わっていきます。
これが“正しくのせる”という姿勢の基本です。
そして最終的には、筋肉ではなく骨で支える感覚をつかんでいくと、さらに深い姿勢の改善が可能になります(これについては次回、詳しく解説します)。
まとめ
・姿勢のクセは主に4つ(ストレートネック/猫背/そり腰/受け腰)
・いずれも「体の一部に重さを預けすぎている」状態
・大事なのは、上半身の重さを下半身にちゃんと“のせる”こと
・お尻や脚の筋肉を活かすことで、疲れにくく痛みの出にくい姿勢が作れる
姿勢は意識を変えるだけでも少しずつ整っていきます。
まずは「今、自分はどこで体を支えているかな?」と感じてみるところから始めてみてくださいね。
店舗情報
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店舗名
- 整体院トトノウ
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代表
- 湯浅 靖史(ゆあさ やすし)
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住所
- 〒270-1143
千葉県我孫子市天王台3-1-5
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営業時間
- 9:00~19:00
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休診日
- 不定休 (毎月公式LINEで発信)
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アクセス
- 天王台駅から徒歩8分 東我孫子駅から徒歩1分
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TEL
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